目次
  1. ひとことで言うと
  2. 違いの一覧
  3. 同じ10万円を支払う場合の例
  4. あとからリボ・あとから分割
  5. 選ぶ前に確認したいこと

ひとことで言うと

  • 分割払い:利用ごとに「何回で払うか」を決めます。回数を決めた時点で、手数料と完了月が決まります。
  • リボ払い:利用残高全体に対して「毎月いくら払うか」を決めます。残高が残っている限り支払いが続きます。

違いの一覧

項目分割払いリボ払い
決めるもの支払回数(3回・6回・12回など)毎月の支払額(コース)
手数料のかかり方回数ごとの料率(利用代金100円あたり○円など)残高に対して毎月(月割りまたは日割り)
完了時期回数どおりに決まる残高と支払額しだい。新たな利用で延びる
新たに利用すると別の分割として管理される同じ残高に加わり、期間が延びる
実質年率カード・利用方法・回数によって異なるカード・券種によって異なる

実質年率は、カードや利用方法で変わります。たとえば楽天カードでは、利用時に分割を指定した場合は12.25%〜15.00%、あとから分割に変更した場合は17.64%、リボ払いは17.64%(一部カードは15.00%)と公式に案内しています(楽天カード公式)。

同じ10万円を支払う場合の例

次の表は、分割もリボも同じ実質年率15%と仮定して、シミュレーターと同じ計算関数で求めた値です。実際の年率は上のとおり方法によって異なるため、比較の条件をそろえるための仮定です。

100,000円・分割もリボも実質年率15%(比較用の仮定)・分割は元利均等の近似、リボは元利定額
方法月額完了まで手数料
分割3回34,171円(通常月額)3回2,509円
分割6回17,404円(通常月額)6回4,418円
分割12回9,026円(通常月額)12回8,304円
リボ 月10,000円10,000円11回7,497円
リボ 月20,000円20,000円6回3,923円
リボ 月30,000円30,000円4回2,824円

この条件で比較する

同じ年率で、月額と期間が近い場合は、手数料も近い水準になります。 違いが出るのはその後です。分割払いは回数が終われば完了しますが、リボ払いは新たな利用があると同じ残高に加わり、完了が先に延びます。

あとからリボ・あとから分割

一括払いで利用した分を、あとから支払い方法を変える手続きです。

  • あとからリボ:対象の利用分をリボ残高に加えます。以降はリボ払いの手数料がかかります。
  • あとから分割:対象の利用分を指定した回数の分割に変えます。利用時に分割を指定する場合より料率が高いカード会社があります(楽天カードの例は上記)。

どちらも申込の締切日があり、変更すると元の一括払いに戻せないカード会社が多いです。

選ぶ前に確認したいこと

どちらかを勧めるものではありません。検討するときは、次の点を確認してください。

  • 手数料の総額と完了までの回数:毎月の支払額だけで判断しない。
  • 翌月以降の負担:毎月の支払いが、生活費と両立できるか。
  • 変更の締切と対象:いつまでに、どの利用分を変更できるか。
  • 他の手段:家計の見直しや、カード会社・公的な窓口への相談で解決できないか(支払いが厳しいときに確認したいこと)。

自分の金額でどう違うかは、リボと分割の比較シミュレーターで確認できます。

参考・出典

本記事は一般的な情報の整理であり、金融アドバイスではありません。当サイトはカード会社とは関係のない非公式サイトです。カード会社の条件は変更される場合があります。実際の手続き・適用条件については必ずカード会社公式サイトをご確認ください。

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