目次
  1. 早く返すと何が変わるか
  2. 方法1:毎月の支払額を増やす
  3. 方法2:まとまった金額を追加で返済する
  4. どちらを選ぶか

早く返すと何が変わるか

リボ払いの手数料は残高に対してかかるため、残高を早く減らせば、その分だけ手数料が減ります。 早く返す方法は大きく2つです。

  1. 毎月の支払額(コース)を増やす
  2. まとまった金額を一度に追加で返済する(おまとめ払い・臨時返済など)

どちらも、生活費や急な出費に備えるお金を残せる範囲で行うのが前提です。生活費を削って返済に回し、結果として再びカードに頼ることになれば、残高は減りません。

方法1:毎月の支払額を増やす

前提: 残高30万円・実質年率15%・元利定額(毎月の支払額に手数料を含む)・追加利用なし・月割りの概算。

残高 300,000円・実質年率15%・元利定額(毎月の支払額に手数料を含む)・追加利用なし
毎月の支払額完了まで手数料支払総額計算
20,000円 17回34,311円334,311円 この条件で計算
30,000円 11回22,503円322,503円 この条件で計算
40,000円 8回16,987円316,987円 この条件で計算
50,000円 7回13,849円313,849円 この条件で計算

毎月2万円から3万円へ1万円増やすと、完了までの回数も手数料も大きく減ります。

支払額の変更は、多くのカード会社で会員サイトやアプリから手続きできます。締切日(たとえば楽天カードは「支払月の10日22:00まで」で当月に反映)を過ぎると、翌月からの適用になることがあります(楽天カード公式)。

方法2:まとまった金額を追加で返済する

ボーナスや臨時収入があるときは、残高の一部または全額をまとめて支払う方法があります。カード会社によって「おまとめ払い」「臨時返済」「一部増額」など呼び方が異なります。

前提: 残高30万円・毎月2万円(手数料込み)・実質年率15%・追加利用なし。追加返済10万円は、初回の支払い時にその月の手数料を計算した後で元金に充てる仮定です。

残高 300,000円・毎月 20,000円(手数料込み)・年率15%・追加利用なし。追加返済は初回の支払い時に元金へ充当
追加返済なし100,000円を追加返済
完了まで17回11回
手数料34,311円16,415円
最終回14,311円16,415円

試算上、完了が 6回早まり、手数料が 17,896円 減ります(追加で返済した 100,000円 自体は含みません)。この条件で計算する

追加で返した分は、それ以降の手数料の計算から外れます。そのため、金額が大きいほど、また時期が早いほど、減る手数料は大きくなります。

追加返済の手続きで確認すること

  • 申込方法:会員サイト・アプリ・電話など。
  • 締切日:当月の支払いに加算されるのは何日までの申込か。
  • 金額の単位:1円単位か、1,000円単位か。
  • 手数料の扱い:全額を返済する場合でも、その月までの手数料はかかるのが一般的です(楽天カードも、全額支払いでもリボ手数料は発生すると案内しています)。
  • 支払い方法:通常の引き落としに加算されるか、別に振込が必要か。

どちらを選ぶか

毎月少しでも余裕があるなら、まず毎月の支払額を増やす方法を検討してください。増やした分は翌月以降も続くので、残りの期間ずっと手数料を減らせます。ボーナスなどの臨時収入があるときは、追加返済でまとまった残高を一度に減らせます。両方できるなら、併用してもかまいません。

いくら追加するとどれだけ変わるかは、繰上返済シミュレーターで自分の残高と支払額を入れて確かめられます。

参考・出典

本記事は一般的な情報の整理であり、金融アドバイスではありません。当サイトはカード会社とは関係のない非公式サイトです。カード会社の条件は変更される場合があります。実際の手続き・適用条件については必ずカード会社公式サイトをご確認ください。

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